極真空手の黒帯のレベル
空手の黒帯って白帯(無級)から始めて、2~3年まじめに続けていれば黒帯をいただける道場がよくあるのではないでしょうか?
黒帯の人は、『けんかをすると相手に怪我をさせてしまうほどの空手の実力がある人』というイメージが一般にあるのかもしれません。しかし、実際の黒帯のレベルは『基本を一通り理解した人』が多いのではないでしょうか。
しかし、極真空手の黒帯は前者だと思われます。相当強いと思います。
審査の内容(かなり前のの雑誌に載っていました)
・基本稽古
・移動稽古
・型
・体力審査(拳立て・5本指・3本指・2本指による腕立て伏せ)
・逆立ち歩行・・・逆立ちで道場を一往復する
・ボール蹴り・・・天井から紐でぶら下げられたボールを蹴り込む
・棒飛び・・・棒の両先端を自分で水平に持ったまま、前後に飛び越える
・柔軟(開脚)・・・体の柔軟性をチェックする
・10人組手・・・1分間で、連続10人と組手を行い、5人以上に完勝する
現在は違うかもしれませんが、上記のような審査を行って黒帯になるので体力は相当のものだと思います。