あえて部位鍛錬を行わない
空手は素手で人を殴ることを想定するのであれば、こちらの拳などが壊れてしまわないように巻き藁を突いたり、砂袋を蹴ったりして拳足を鍛えなければなりません。
しかし、私はあえて部位鍛錬を行わないようにしております。
部位鍛錬を行わなければ、すべての技は無意味だという考えはよくわかります。しかし、部位鍛錬は時間がかかりますし、毎日行わなければなりません。
私の考えは例えば毎日30分部位鍛錬を行う時間があるのであれば、他の鍛錬を行ったほうが空手の上達の近道ではないかと考えます。
あと、鍛えた拳を他の人に見せることで、人を威圧してしまうのではないかという心配もあります。
私の考えは間違っているかもしれませんが、思い切って部位鍛錬を捨てます。